
『DAYTONA デイトナ アクセサリー電源ユニット D-UNIT』これ、結構いいかも
私も、デイトナさんのような事をやりたかったんです
先日、デイトナのD-UNITを初めて知りまして、これなら私のような事をしなくても簡単に、
USB充電・ETC・ドラレコ・グリップヒーターなど、すっきりと収まるなと思ったのです。
https://michikusa.3kabouzu.com/denki-part2/
ヒューズ機能も本体内に収まっていて一元管理ができるので、万一、切れた時でも発見が早いし、
交換しやすい。現状の私の配線では、問題のヒューズを探し出すだけで相当な時間がかかると思います。
ここ、かなりポイントが高く、私も各配線のヒューズをまとめて自作ボックスを作ろうかと
思ったほどで、飛んだ時に交換しやすいのは大事です。
ダブル使いをすれば8個まで電源を取れますし、ACCと連動しますからバッテリー上がりの心配もありません。
スペックを分析
バッテリーから電源を供給する配線はAWG14(2.0スケア)あり、十分な太さが確保されています。
各アクセサリーへ電源を供給するギボシ端子の方はAWG18(0.75スケア)です。
配線の太さには許容電流があって、エーモンさんの場合、スペックのマージンをとった上での許容量を
告知してくれています。
デイトナでは各端子の合計が20Aまで可能としていますが、エーモンでの2スケアの最大電流は16.6Aと
なっておりますので、このバッテリーから電源を取るところにはヒューズをかましておく必要があると思います。
デイトナ的には、仮に合計で20A以上の電気が流れても各端子のヒューズがどれか飛ぶだろうから大丈夫と
思っているかもしれませんが、本体を保護するためにも私なら入れておきます。
端子の配線に使われているのはAWG18(0.75スケア)です。エーモンによるとこの配線の最大電流は
6.6Aとなります。これが4個なので26.4Aとなり、デイトナではマージンを取って最大20Aまでとして
いるんでしょうね。
まあ、一番電気を使いそうなグリップヒーターでも、私の付けているKOSOで最大で3.1Aなんで、
大抵のアクセサリー電源なら大丈夫な設計だと思います。
問題は収納場所
これを取り付けている方の動画などを見ると、最大の難所はその大きさゆえの収納場所です。
私がR25に取り付けるならシート下の小物入れにETCを収め、デイトナは写真のようにフレームの
隙間に収納すると思います。
右の写真でデイトナが収まっているフレームの隙間は結構スペースがあり、私はここにホーン用
リレー本体を収めてました。
もう一つエアクリーナーのところも収まりそうなので、仮にダブル使いになったとしてもこの2カ所に
分散すればもっとスッキリすると思います。
一つ問題があると思うのは?
一つ言えばギボシ端子の配線で、この長さが同じというのが少し問題ありかなと思います。
プラス・マイナス合計6本が同じ場所に集まると、ギボシのボリュームがかなり大きくなるので
端子部分は前後している方がいいのです。
左右に振ればいいじゃないかとの意見もありそうですが、スペースが限られるバイクの場合、
もうちょっと長さがあったらなんてケースは多々出てくるので、私が使うならこの配線は加工しておきます。
できれば、配線はそこそこの長さで切りっぱなしで、端子は別に付いていて自分で加工するスタイルだと
最高なんですが、そうなると「簡単に」という売りが薄くなってしまうんでしょうね。
ともかく、簡単にスッキリと4電源を確保できるのは素晴らしいので、これから色々とアクセサリーを
取り付けようかとお考え中の方にはお勧めだと思います。
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