
危うくバッテリー上がりで止まってしまうところでした
原因はこいつ
そう、レギュレーターです。
バイク好きの皆さんはご存知のように、レギュレーターは、エンジンが回転する事で発電した
交流電気を受け入れて直流に整流し、バッテリーへ充電します。
必要以上の電気は放熱によって消化し、過充電を防ぐ仕組みになっています。
多くのバイクは安価に作れるサイリスタ式を採用していますが、ヤマハならR1で
熱に強く効率の良いMOSFETレギュレーターを採用しています。
私の場合、ヘッドライトのLED化や車体へのLED照明装飾・ドラレコ・ETC・アラームなど、
設計時に計算された常時電力の消費量バランスが確実に崩れています。
R25には安価で、熱にめっぽう弱いサイリスタ式が採用されていて、使用する電気が
多すぎて充電が追い付かないとか、逆にLEDなどで消費電力が下がり、必要以上に
放熱しないといけなくなっているなどで、想定以上の負荷がかかっていると思います。
そのためでしょうか、わずか23,000kmで逝ってしまいました。
で、純正部品を調達したのですが、これが何と16,060円。安価なサイリスタ式でこの値段。
ちなみにR1に採用されている変換効率が高く熱にも強い、高額なMOSFETレギュレーターは14,740円。
何で、R25の方が高い訳? ヤマハさん。
普通は路上でエンストして終わりのケース
ですが、その窮地を救ってくれたのが、台湾製ながらきちりと仕事をしていた
KOSOの電圧計です。
なのに、私はKOSOを疑ってしまいました。知らない間に中国の嫌がらせに乗せられていました。
間違った認識でMade in Chinaと思い込んでいて、信用しなかったからです。
でも、台湾は別です。
いつも日本の窮地に救いの手を差し伸べてくれる国。
その国の製品が、今回は私に救いの手を差し伸べてくれました。
疑って申し訳なかった、KOSO。
記事を読んだら"ヤエー"しよう!
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