
今回は「KSRしまなみミーティング」に向けての準備第1弾です。
以前から気になっていた内圧コントロールバルブです。
基本的にはパワーUPとかではなくエンジンの振動(負担)軽減を狙いました。
ちなみに・・・。
お高い本家?ではなく、Amazonで購入した分家?なので価格は1/10以下です。
まぁ、失敗しても(エンジンを壊さなければ)被害額が少ないかな?と考えて導入しました。
取り付けに関しては純正ホースを切断して割り込ませるだけなので10分あれば十分です。
この簡単なパーツで何が変わったかをレポートします。
装着して1番目の感想はエンジンブレーキがマイルドになりました。
今までの感覚でブレーキを掛けると止まれない感じになります。
ブレーキを多用する機会が増えるのでパッドの減りが心配です。
振動に関しては全開時のミラーのブレが少し減った?気がする程度。
パワーUPは20000kmを超えて圧縮が落ちたエンジンなので分かりません。
今のところはスロットルから手を離しても速度が落ちにくいので両手ヤエーが楽に出来るという、ある意味ツーリング仕様?というのが総合的な感想です。
まだ自宅近郊のテストコース?を少し走っただけなので、これから内圧コントロールが有効かどうかを検証したいと思います。
が、重度の花粉症なので取り付け&試運転で1時間走っただけで体調はボロボロ・・・。
耐久(片道10時間)ツーリングになる「しまなみミーティング」までに検証しないと、ただでさえ重いキャンプ道具にプラスして純正ホースや工具類を追加しなければなりません。
早く花粉シーズンが終わらないかなぁ・・・。
装着後はこんな感じです。
内圧コントロールを導入されている皆さんは耐圧ホースに換装されていますが、クランクケースの直近に装着&通常でも純正ホースで耐えている=強度有りと判断し交換していません。
コントロールバルブの上部にホースクリップを付けていないのは工具無しでもホースを外す為です。
バルブの出口側なら圧力は掛かりにくいでしょうし、簡単にホースを外してバルブの内部状態を確認出来ます。
今回はシム3枚(高回転型)でセッティングしています。
コメント
私も、KTM純正『バックプレッシャーバルブ』を取り付けていました。
ですが、今は外しています。
YZF-R25は取り付けスペースが無く、ホースにかなりの負荷がかかっていたのと、
それほど効果が実感できなかったためです。
ですが、制作しているメーカーは、やはり実用性があるとして開発しているので
商品自体は効果があるんだろうと思います。
ただ、エマルション(オイル成分の乳化)が起きる可能性があるようなので、お気をつけください。
https://michikusa.3kabouzu.com/ktm/
tandem819さんへ
コメントありがとうございます。
オイルの乳化については私も気になっています。
私のKSRは前回のオイル交換から2000km走行&花粉症で冬眠期間が長かったので既に始まっているんですよね。
花粉シーズンが終わってから色々と検証したいと思います。
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