
ハンドルグリップ・バーエンド交換には「ラバー ベルトレンチ」があれば超便利!
バーエンドが供回りする
皆さんも経験があると思いますが、ハンドルを外そうと思ったら、
最初につまずくのがバーエンドがくるくる回って外せない事でしょうか。
車種によりますが、R25はボルトと一緒に供回りするので固定する必要があります。
この時、布を挟んだペンチで固定する方もいますが、意外とボルトは固く締まって
いるのでスリップして傷つく事もあり、これでは何のために交換しているのか
分からなくなります。
「傷つけたくない。けど、強いグリップが必要!」そんな時に便利なのが、
このラバーベルトレンチです。
固定はラバーベルトレンチ、回すのはラチェットかスピンナーで
ラバーベルトレンチをバーエンドに締め付けてしっかりと持ち、六角レンチではなく、
最低でも差込角が6.5mm(1/4インチ)か、できれば差込角9.5mm(3/8インチ) の
ラチェットかスピンナーハンドルに六角ビットを差し込んで回す方がいいです。
バーエンドの締め付けトルクに対して六角レンチでは柄が細すぎ、
力が入りにくいのでハンドルの方がオススメです。
たかがバーエンドにそんな工具をわざわざ?
DIYで失敗する原因の一つは「その辺にある工具でやってしまう事」で、
ボルトやネジの頭を潰したり、締める時にトルク不足・オーバーを防ぐためです。
柄が長いほど小さな力で外せます。なので外す時には長いレンチ。
小さなボルトを締める時は逆に柄の短いレンチで締めた方がいいと、
これまで何本もボルトを折ってきた経験が教えてくれました。
他に使い道はあるのかい?
「バーエンド外すだけでそんな工具は要るの?」という、突っ込みどころなんですが、
これ以外に使えるとしたらですね、固くしまった瓶の蓋を開ける事ぐらいかな。
我が家でバーエンド交換以外で活躍したのは、
①カップ型オイルフィルターのレンチで角をなめてしまったフィルターを
外す時に活躍。
②年末にキッチンの蛇口を取り換えようと思い、サイズ確認のために
外そうとしたら手では回らない硬さ。
ペンチで挟んでも良かったけど、傷つくのでこれを使ったら「1発!」でした。
と、まあ、一家に一台あれば、いざという時に役立つアイテムと思います。
ちなみに、小さい方だったら1,000円以内で買えますし、
私は、大は小を兼ねるという事で大きなL φ150mmを購入しましたが、
当時1,340円でした。
記事を読んだら"ヤエー"しよう!
コメント