
バイクのメインキーシリンダーが固着?
ある日、突然にメインキーが回らなくなりました。
もう、固いの、固いのって、ありえないほどに回りません。
こんな事態は初めてで、何が原因なのかわからずでしたが、
とりあえずパーツクリーナーを吹いてみたところ、一旦は収まりました。
色々と考えてみると、一つ思い当たる節が… おそらくこの原因は、
DIYメンテ初期の頃に何も考えずに吹き付けたシリコンスプレーにあります。
バイク キーシリンダー 鍵 動き悪い
と、ググってみると、色々なケミカルが検索されました。
あれこれ読んでみてわかった事は、キーシリンダーには不要に
「何か」を吹き付けない事。
また、日本のバイクは優秀ですから、雨風にさらされながらも
数年経ったバイクでもキーは回ります。
だから、不要な事はしないのがベストという事でした。
そして、動きが悪い場合にKURE 5-56なんて使うのは最悪で、
鉛筆でこすれ!とか、鍵穴専用のものを使え!という事でした。
で、解決の糸口が見えないので、バイクメンテナンスの大御所の
「ALL メンテナンス」さんに相談したところ、
バイクのキーシリンダーには潤滑目的で「何か」を吹く事は
避けた方がいいです。
唯一、吹いても大丈夫なのは、ワコーズのフッソオイル 105です。
と教えてもらい、調べたのですが、これがめっちゃ高い!
1回しか使わないし、もし、使っても効果がなかったらと考えると悩むところです。
う〜ん、もし同じ結果だったら、この金額では奈落の底まで落ち込むし、
這い上がってこれない気がする。と判断し、固着症状が出るとパーツクリーナーで
清掃してを、半年ほど繰り返していました。
半年間、固着・パーツクリーナ、固着・パーツクリーナーを繰り返してきましたが、
意を決してワコーズを購入する事にしました。
ポイントは、革製品に使っても大丈夫という事でバッグのファスナーが
硬くなったら使えるし、これでダメなら諦めるしかないと考えて、
消費税が上がる前に清水の舞台から飛び降りたのです。
そのバンジー料金は、110g入りで¥ 3,550円です。高っ!
本当にすごいと思う
爽やかな秋晴れの日を狙って、いつもの如くパーツクリーナーで清掃し、
完全に乾燥するまで放置。十分に時間を置いてからプシューとやりました。
吹き付け直後はあまり変化がなかったので、「あ〜、やっぱりダメなんだわ」と
思ってその日はバイクに乗らず、次の日の朝、鍵を入れてみると明らかに動きが違う。
差し込む際もスムーズだし、回してみると一周するんかい!と思うほどスルスル回る。
あまりの変化に感動してこの記事を書いているという次第なのです。
この商品については、ユーチューブでも性能を確認できますので見ていただければ
特性がよくわかります。
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